赤外線調査をするメリットについて

赤外線調査をするメリットとして挙げられるのが屋上が陸屋根ではない場合でも、外壁調査が可能だという点です。

外壁調査を行う方法として足場を設置して外壁補修をしてから行う場合があります。

この方法の場合だと外壁調査をするためだけに足場を設置するので、費用が多大にかかってしまうという問題点があります。

しかし赤外線調査をするか屋上からロープを吊るして行う打診調査をするかのどちらかの方法の場合だと、建物の屋上の形状が陸屋根でない場合には屋上にロープを固定することが困難なため不可能な場合が多いと考えられます。

そのような屋根の場合で赤外線なら地上から撮影していくので外壁調査が可能になります。

またプライバシーが守られるのも良い点であり、地上から建物の外壁を撮影していく手法なので建物内や建物内にいる人のプライバシーを損なうことはありません。